痛風は治らない、付き合っていくしかない病気、とヤケクソ的に信じている痛風ロキソです。
改めて、ワタクシの痛風状況をお伝えすると、アベレージ週3回程度の炎症が発生。発生箇所はくるぶし、膝、肘、指先と全身多岐にわたる。これは長期間(10年以上)の痛風病歴により、身体中に尿酸の結晶化がおきやすい状況になっているからだろう。
また、この発症頻度の上昇は腎機能の低下により尿酸を排出する力が低下しているからだ、とも人間ドックで言われた。なるほど、なるほど、腎臓なのね。腎臓くんを大切にしなきゃいけないのね、と下腹部に暖かい視線を向けていたところ、この話を知ったテニス仲間のあるオジサマ(職業:薬剤師)が、
「本当は腎臓じゃないよ〜 肝臓なんだよ〜 そしていい漢方あるんだよ〜 」
と古いB級香港映画に出てくる怪しい中国人のような口調でにじり寄ってきた。
”腎臓じゃなくて肝臓とはどう言うことです?”
と聞くと丁寧にURLまで送ってくれて説明をしてくれた。

要は、腎臓は排出しているだけで、分解しているのは肝臓であり、そっちの機能を高める方が重要である、と言う説明だった(詳細は以下のURLを参照)

まぁ、結局、どっちも大事なんだが、確かに肝臓の存在はあまり意識していなかった。
また、漢方薬というアプローチも考えたことがなかった。ただ本当に効果があるかどうかはともかく、漢方であれば、飲んで何か問題が生じるということもあるまい(と思っている。認識が違っているようなら、どなたかご指摘くださいな)
ということで、早々に処方してもらってみた。それが

この越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)と言われるものであった。
確か1ヶ月分で6000円ぐらいかな。健康食品だと思って試すにはちょっと高いが、痛風の症状緩和の可能性があるなら安いものだ。薬剤師のオジサマの説明では3ヶ月ほど飲んで、その成果を見ると良いよ、とのこと。
またこのブログで、私の実体験をベースにした結果報告をしたいと思うが、個人的には飲み始めて1週間で全く痛風の症状が出ない。これはどういうことだ!?もしやこれは、奇跡の薬なのか!?
と、やや興奮気味になってしますが、さすがに期間も短いし、結論を出すのは早すぎる。これは私の痛風炎症の救世主になるかもしれない、という期待は胸に、まずは予定の3ヶ月を粛々とこなしていきたいと思う。
痛風紳士淑女諸君、ワタクシ痛風ロキソの人体実験の結果報告をぜひお待ちいただきたい!
*薬の効果効能には個人差があります。あくまで私の主観ということで・・・
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