久しぶりにバイオハザードを見た。ゾンビ映画は色々あるが、最近(と言っても何年も前だが)のゾンビ映画では一番流行った作品ではなかろうか。
若い頃はドキドキしながら見たものだが、改めてじっくり見てみると、ゾンビのあり方というか、存在目的の部分に違和感がある。そんなことを考えていると寝れなくなってきたので、ダラダラと疑問と不満をブログに書き記していこうと思う。
まず、なんで人を襲うのだ?ゾンビとはだ腐ってるだけの死体でしょ?Tウィルスとかの影響で動けるとして、生きてる人間を襲う必要ないはずだ。これは他の映画でも同じ設定のようだが、宗教観的な位置付けでもあるのだろうか?
まぁ、ゾンビは腐ってるから新鮮な肉が食いたい、とか人間を感染させて仲間にしたい、とかあるかもしれない。ただ、その程度の願望にしてはしつこ過ぎる感じもありますな。大体、襲っているのは関係ない他人ですからね。恨みもなく襲う、と言うのは因果応報に反するだろう。
更に言うなら、全身が腐っているはずなのにスゲー早く動くヤツがいる。これもどうかな〜。死後硬直→筋肉腐敗 という自然現象を経てゾンビ化しているわけなので、わずかに残る筋肉を頼りにズルズルと這うように歩く方が理に叶っているし、ゾンビっぽい。
まぁ、運動生理学の分野はこの際良しとして、もっと不思議なのは、まれにコミュニケーション取れるゾンビがいること!人間の「言語機能」を司るのは脳の 大脳皮質の一部である。具体的にはブローカ野と言って左前頭葉にあり、「話す」ための運動プログラムだが、この辺は真っ先に腐敗するはずなのだ。リアリティを追求するなら、やはりゾンビはおとなしく「あ〜」とか「うぅ〜」とか言っておけば良いのだ。
まぁ、でもゾンビ界も色々あるのかもしれない。例えば「結婚してくれると言ったのに私は遊ばれて捨てられた・・・」という恨みを残して死んだ女がゾンビとして最低男を襲うなら、それはやむ得まい。”噛み付く”という行為も女性的な暴力性を醸し出しており、少なからず共感もある。
ただ、この際に心配なのが彼女の歯茎の状態だ。案外、人の肌というか肉は硬い。腐りかけの歯茎で(ゾンビなりに)全力で男性の腕に噛みついても、全て歯が抜けて噛むことができないのではなかろうか?
「あはひ(私)のうはひ(恨み)をひはほほで(今ここで)はらりれらふ(果たしてやる!)」
なんて言いながら、柔らかい歯茎でハムハムしちゃったりすのかもしれん。元彼・最低男の二の腕をハムハム・・・。もう、なんかちょっと愛情表現っぽくて切なさすら感じる。
ゾンビって怖いですかね?なんか違和感は拭えなかたけど、ちょっと可愛いような気がしてきた。
なんか、色々を考えたら眠くなってきた。今日は飲みすぎたけど、明日は痛風出ないかな?尿酸が結晶化して炎症が起きると、ワタクシも足をズルズルひきづって歩かねばならない。
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