名古屋オイスターバー体験記|牡蠣の魅力と痛風リスクの甘い関係

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エイス シー オイスターバー 名古屋JRゲートタワー店へ

先日、名古屋JRゲートタワー13Fにある「エイスシーオイスターバー」に行った。チラッと店内を見渡すと、各テーブルに並ぶ生牡蠣がキラキラと輝きワタクシの心を揺さぶってくる。まさに「海の宝石」と言える旬を迎えた牡蠣を目の前に、痛風持ちの私でも

「今日は解禁だ!」

とばかりに、気合が入る。同時に「これ、尿酸値は大丈夫だろうか…」と背中に冷や汗も流れてくるわけで・・・お腹いっぱい食べるわけには行かない。注文メニューは厳選していく必要がありそうだ。


生牡蠣の誘惑とリスク

まずは看板メニューの生牡蠣。レモンを絞ると潮の香りと爽やかな酸味が口いっぱいに広がり、「やっぱり牡蠣は生に限る!」と唸ってしまう。

ただし、痛風の観点から見ると牡蠣は決して無害ではない。牡蠣には100gあたり約185mgのプリン体が含まれており、これは「中程度」のプリン体量。毎日大量に食べなければ即アウトというわけではないが、ビールや日本酒と一緒に楽しむと、尿酸値が一気に跳ね上がるリスクが高まる。

実際、冷えた白ワインを片手に生牡蠣を口に運びながら「うまい、けど…明日の朝、足の親指がうずかないことを祈る」と複雑な気持ちで味わったことは言うまでも無い。


カキフライの背徳感

次に登場したのは、衣がサクサクで中はジューシーなカキフライ。ここではタルタルソースが添えられていた。酸味とコクが加わり、牡蠣の濃厚さをさらに引き立てる組み合わせである。個人的にはレモン派でもあるが、タルタルの奥行きある味わいはやはり捨てがたい。

しかしここでも油断は禁物。牡蠣そのもののプリン体に加え、揚げ物は消化に時間がかかるため、体内での尿酸処理にも負担がかかる。さらにアルコールを一緒に飲んでしまうと「痛風ホットゾーン」が完成。アルコールは尿酸の排泄を妨げるため、翌朝のリスクはさらに高める。

美味しいのは間違いないのですが、「今日は一皿だけ」と自分にブレーキをかけるのが大人の対応。あまりにブツブツをうるさいので妻に「そんなに心配なら最初から食べなきゃいいのに」と突っ込まれてしまった・・・


牡蠣リゾットの安心感?

最後にいただいたのが、牡蠣のエキスを吸い込んだリゾット。チーズと生クリームのコクに牡蠣の旨味が溶け込み、口に入れた瞬間に広がる優しい味わい。生牡蠣や揚げ物に比べて「胃にやさしい」気がして、つい安心してしまう。

実際にはリゾットだからといってプリン体がゼロになるわけではないが、炭水化物と一緒に摂ることで満腹感が得られやすく、食べ過ぎを防げるというメリットがある。また、チーズや米にはプリン体が少ないので、料理全体としては「比較的リスクが低め」と言える(多分。そう思いたい)

「痛風持ちでも楽しめる牡蠣料理」としては、揚げ物や大量の生牡蠣よりも、このような米料理にアレンジされた一皿の方が適しているのかもしれない。


痛風患者が牡蠣を楽しむための心得

今回のオイスターバー体験を通じて、痛風持ちが牡蠣を楽しむにはどうしたら良いのかまとめてみよう。

  1. 量を決める:生牡蠣なら2〜3個まで、カキフライは一皿シェアがおすすめ
  2. 飲み物に注意:ビール・日本酒は控えめに。ハイボールや白ワインの方が無難
  3. 炭水化物と一緒に摂る:リゾットやバゲットと一緒に食べて牡蠣比率を下げる
  4. 大丈夫と思い込む:量やバランスを決めたらあとは余計なことを考えずに楽しむ

まぁ、当たり前と言えば当たり前。こうした工夫をすれば、「牡蠣=痛風の敵」という一方的な図式ではなく、付き合い方次第で楽しめる食材になる。この辺を意識して皆さんも牡蠣を楽しんでもらいたい!!

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