運動で痩せると信じで食事制限をほとんどしてない痛風ロキソです。
実は10年前に通っていたボクシングジムに今年の2月から再び通っている。短い時間で大きなエネルギーを消費するため、効率的な有酸素運動だと判断したためだ。もちろん、プリン体の分解を促し、尿酸値を下げる効果が期待で切るので痛風対策としてもオススメだ。
とはいえ、「ボクシングなんて怖くない?」と思う人もいると思うので、どんな感じか紹介したい。

まずは基本の縄跳び(ロープ)だ。写真ではわかりにくいが、普通の縄跳びと異なるのは、片足ずつ飛ぶのが基本ということ。ボクシングのフットワークは両足を交互に小刻みに動かす。
このロープは準備運動であると同時にフットワークの基礎練習も兼ねている、というワケだ。ちなみに10分程度を推奨とされているが、私は苦手なので5分程度しかやらない・・・

これがサンドバック打ちをする場所。大小様々なバックが並んでおり、基本的に体のサイズに合わせて使い分ける。シャドウボクシングの後に3〜4ラウンド程度打つのが通常だろうか。
初めのうちは意外にちゃんと打つのが難しい。上級者が”パンッ、パンッ”と爽快な音を鳴らしているいる横で、”バスン、バスン”と鈍い音が出てしまう。思わず、横の上級者を真似て見るのだが、同じようにはすぐにはできない。
ちなみに私は平日の16~18時に行くことが多い。この時間帯は大人と一緒に小学生が混じることも多く、ジム内はなかなか賑やかだ。

こちらがリング。リングといってもテレビのように高い位置においてあるわけではない。比較的ハリのあるマットの上でシャドウやミット打ちをする。
改めて、ボクシングジムでの基本的な流れな、縄跳び〜シャドウ〜バック打ち〜ミット打ち〜終了、というのが基本。マスやスパーリングをしない場合はミット打ちが練習の最大イベントとなる。
基本的にミット打ちは会長かコーチ、もしくは上級者が任意で持ってくれるのだが、これがかなり疲れる。2ラウンドか3ラウンド、つまり6分か9分なのだが、この時期だと全身から汗が吹き出し、”ハァハァ”と呼吸が荒れる。一応、有酸素運動だが、パンチを連打している時は無呼吸運動になる。つまり、ダッシュとジョギングを連続で繰り返している状態であり、なかなかハードなのだ。

これはスパーリング用のグローブ。サイズは14オンスだ。付ける時は軽いのだが、スパーリング中にへバッてくると、急に重さを感じるようになるから不思議だ。
ちなみにこの日は、たまたま若い上級者のH君がいた(彼は交代勤務。他にもサービス業の人など、意外に昼間に来ている男性も多い)のでスパーリングをさせてもらったので、まさにこれを着用してリングに上がった。
スパーリングの写真がないのが残念だが、今回はかなりボコられたww 若いとはいえ、体重は15キロも相手は少ない。結構やれると思ったのだが、H君に右ボディブローを打ち込まれ、その後に私の動きが鈍ってしまい、あえなく惨敗。やはり経験値と若さには敵わない・・・

あと、どうでもいいのだが、その時にH君が来ていたTシャツ。
至近距離でボコボコ打たれている時にこのTシャツが目の前をチラチラするとかなりムカつく(笑
『絶対にそのステージまで上がってパンチ当ててやるからなぁぁぁ』と奮起させてくれる、という意味では良い刺激かもしれない。
練習内容 | 時間・回数 | 消費カロリー(概算) |
---|---|---|
縄跳び | 10分 | 約100〜130 kcal |
シャドウボクシング | 2ラウンド(6分) | 約40〜60 kcal |
サンドバッグ打ち | 3ラウンド(9分) | 約90〜120 kcal |
ミット打ち | 2ラウンド(6分) | 約60〜80 kcal |
スパーリング | 3ラウンド(9分) | 約120〜160 kcal |
参考までに「体重60kg〜70kgの成人」とした場合の消費カロリーの概算。トータルでは約410〜550 kcal程度で、ジョギングに例えるなら5〜6km(時速10km)と同じくらい。
ただ、心拍数はかなり上がるし、スパーリングは頭もかなり使うので実質的な消費カロリーはもっと高いと思われる。そして、何より相手がいるので手を抜くような加減ができない。サボれない、という意味では非常に良い運動習慣といえよう。
そんなワケであなたも痛風対策にボクシングをやってみよう!!
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